わたしとトールペイントとの出会いは、９０年代後半のことです。

新聞の折り込みチラシと一緒に配達された、一冊の地元情報誌がありました。この中に「お茶を飲みながら表札を作りませんか」そんなお知らせ記事があり、興味を持って参加をしたのが始まりでした。

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　美術が大好き、絵を描くことが大好き

そんなわたしはトールペイントに夢中になり、子育てをしながらもいつしか講師になることを、夢見るようになりました。自分がデザインした世界でひとつだけの作品をつくりあげたい…そんな気持ちもまた強く持っていたように思います。

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　オリジナルデザインを描くために作家になり、この楽しさを伝えるために講師になり、トールペイントとのお付き合いはわたしのライフワークと呼べるものになりました。

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　トールペイントは、基本的に見本の図案を写し取って色を重ねるもの。ですので、絵を描くことが苦手でも作品をつくることができるのが魅力のひとつです。けれど人それぞれの好みがあります。そして飾りたい場所の雰囲気というものもあります。わたしがオリジナルデザインに拘ったように、生徒の皆さまにも拘りがあることでしょう。

　ですので、見本と違った素材でも良し、色を変えて描いても良し、見本と同じでもまた良し…ご自身の手による『自分の作品』これを作るお手伝いをさせていただいています。

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　それがプティタプティ＆マロロの持ち味なのかも知れません。

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毎日の生活の中で、少しの時間を非日常の空気の中で過ごす

ゆっくりと穏やかに

生徒の皆さま同士の語らいも、日々の疲れを癒すように楽しく優しい時間であればこそのもの

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そんな気持ちを大切に、皆さまのお越しをお持ちしています。